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LinuxMint/ubuntuにWine 11導入を試しました ( LinuxMint 21.3 / 22.3 ubuntu 22.04 / 26.04 Wine 11.0 / 11.6 / 11.8 / 11.13 )

1.概要 Wine 11.0がリリースされました。メジャーアップデートで「Wine 11.0 6300以上の変更と600件以上の不具合修正を反映」と記載されています。早速、試してみることにしました。少し前にWinBoatを導入したことと比較すると、とても簡単でミスをすることはありません。しかし、Windowsのアプリを動かす意味を考え直すことになりました。 ubuntu desktop 26.04をKVM環境で評価しているので、Wine 11.13(最新版)導入を試しました。手順はWikiに記載されている手順で問題なく実施できます。詳細手順は、4.追加に記載します。 2.詳細 環境は、intel i3, Memory 16GBのPCにLinuxMint-21.3を新規導入しました。 Wine 11.0の導入手順を見つけるのに少し手間取りましたが、Wiki/Debian-Ubuntuに詳しく記載されています。 その手順に沿って作業を実施しました。 $ cat /etc/os-release $ sudo mkdir -pm755 /etc/apt/keyrings $ wget -O - https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key | sudo gpg --dearmor -o /etc/apt/keyrings/winehq-archive.key - $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ sudo wget -NP /etc/apt/sources.list.d/ https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/dists/jammy/winehq-jammy.sources $ sudo apt update $ sudo apt install --install-recommends winehq-stable $ wine --version $ sudo apt install winetricks $ winetricks cjkfonts $ winetricks --version 上記手順でWine 11.0の導入が終わります。3分間程度なので負担はありません。日本語環境も導入しました。 何をしようかと考えて、動かしたいWindo...

UbuntuのTerminalで表示される行間を狭くしたい ( ubuntu 22.04 / 24.04 / 26.04 )

1.概要 ubnutu-22.04を試験利用してすぐに気がついたことです。Terminalを開いて、catで/etc/hostsなどを表示すると行間が広く使いにくい。英語環境ではこの問題は発生しません。日本語環境を追加変更すると発生します。この状況はubuntu-24.04やubuntu-26.04でも同じことが起きます。LinuxMintの場合は、LinuxMint 21.3やLinuxMint 22.3の日本語環境で起きません。この内容に関して記述します。 2.詳細 私は、ubuntuとLinuxMintを利用していますが、英語環境でインストールをして、後から日本語を追加導入しています。ubuntu-22.04の試験利用を開始した時に最初に気が付きました。日本語環境を設定した直後からterminalを利用したときの行間が広くなり表示される行数が減ります。すぐに、ubuntu-20.04から移行するには難しいと感じました。terminalの行間はUbuntuOneへReportを書いたのですが、有望な返事は来ていません。しかし、ネットでこの事象を検索して情報を見つけました。 ubuntu-22.04から日本語フォントにNotoフォントを採用しており、以前採用していたTakaoフォントから変更になり、これが要因です。参考資料にはGUIを利用したTakaoフォントの導入手順が記載されていますが、CUIで導入できました。 下記コマンドで導入できます。 $ sudo apt install fonts-takao 3.所見 LinuxMint-21.3やLinuxMint-22.3は日本語フォントにTakaoフォントを継続利用しています。従って、英語環境から日本語を追加してもこの問題は発生しません。また、英語環境で利用する場合も問題が発生しないので、日本語環境特有の問題と考えられているようです。フォントを追加して個人で対応します。 4.追加 ubuntu 26.04の日本語環境構築後も行間が広くなり、fonts-takaoの導入で改善します 参考 [本ブログ内参照] ・ kernel-5.19に関する質問を見つけて調べてみました [外部サイト参照] ・ Ubuntu 22.04 その135 - TakaoフォントをインストールしてUI上の文字間隔や行間をもっと詰めるには

Ubuntu/LinuxMintでHDDの性能評価を簡単に実施できるhdparmを試しました

1.概要 SSDの価格が高騰していますが、DiskをSSDに交換して性能比較をした記事を見直して、備忘録として残すことにしました。 HDDの性能評価を簡単に実施できると知ったので、ちょっと調べてみました。利用するツールはUbuntu/LinuxMintに標準でインストールされているhdparmです。hdparmが標準でインストールされているので追加操作もいらず便利に使えます。 PCはDiskをSSDに交換して利用しています。SSDに交換することでPCの性能は格段に良くなり、入出力性能がPC性能のボトルネックであることに気が付きます。SSDの効果が、どの程度のものであるかをhdparmを利用して調べてみました。 2.詳細 hdparamは多数の機能を持っています。コマンドで確認できます。 $ hdparm 今回注目した機能は、read timings です。 -t   Perform device read timing (1) 測定方法(実行例) sudo hdparm -t /dev/sdb1 (2) 測定結果 (a) Disk 320GB(SATA)  Timing buffered disk reads: 244 MB in  3.00 seconds =  81.23 MB/sec (b) Disk 1TB(SATA)  Timing buffered disk reads: 586 MB in  3.00 seconds = 195.04 MB/sec (c) SSD 240GB(SATA)  Timing buffered disk reads: 742 MB in  3.01 seconds = 246.89 MB/sec (d) SSD 250GB(SATA) Timing buffered disk reads: 1614 MB in  3.00 seconds = 537.85 MB/sec 秒あたりの読み込みデータ量を参照すると、readの性能はSSDが非常によく、PC性能を引き出すことがわかります。容量が近いSSDでも性能に差があることもわかります。 3.所見 SSDの読出速度は早く、DiskをSSDに交換することで数倍読込速度が向上します。PC...

miniPCのBMAXにUSBからwindows11を再導入して苦労しました

1.概要 2023年の記事ですが、miniPCにWindows10/11をUSBから再導入した初めての記録なので、少し加筆をして、備忘録として残します。 miniPC(BMAX)のWindows11の再導入を実施して、ハマってしまいました。SSDを交換した場合、Windows11のデジタルライセンス認証を再認証する必要があると知りませんでした。miniPCはWindows11プリインストールですが、ライセンスはWindows10であったことも問題を複雑にしました。また、Window11へ移行できないWindows10のPCではWindows11のインストールUSBを作成できないことも今回わかりました。とても難しかったので、その内容を記述します。 2.詳細 (a) はじまり miniPCのWindows11はWSLなどを導入して色々変更を加えたので、初期化しようと考えました。初期化するならば最新のWindows11のインストールUSBを作成してから作業をするほうが良いと考えて、新しいインストールUSBを作成。以前のWindows11のインストールUSBを初期化して利用しました。Windows11のインストールを開始するとインストール処理が、0x8007025dで停止。ネットで調べるとインストールUSBが正しくないとのこと。 (b) 旧型Windows10でWindows11のインストールUSB作成 インストールUSB作成処理は実行できますが、0%から進みません。しばらく実行しても進まないのでネットで調べてみると、Windows11の要求仕様を満足するPCでないとインストールUSBを作成できないようです。 (c) miniPCのライセンス miniPCのライセンスはWindows10でした。そこで、Windows10を一度miniPCに導入しました。Windows10はデジタルライセンスで認証され、ライセンス入力を要求されません。この状態でWindows11のインストールUSBを作成することができました。しかし、作成したWindows11のインストールUSBでminiPCへインストールを開始するとライセンス入力でデジタルライセンス認証でエラーが表示されてインストールできません。Windows10のライセンスキーを入力しても認証されません。状況は悪化しました。 (d) M...

grubでbootできなくなった2048 sector以内のディスク障害

1.概要 去年のことですが、500GBのディスクがクラッシュのメッセージを出力して、grubによるブートができなくなりました。しかし、不思議なことにfsckを実行するとエラーなし、各パーティション内のファイルも参照できます。パーティションテーブルを再構築して、再度試しても状況は同じになります。 ディスクのクラッシュは何度も経験し、PCから取り外してUSB接続で確認する機器を利用して検査をしています。クラッシュした場合は異音がするのですぐにわかります。異音がない場合でもディスクを認識できなくなり、異常なことに気が付きます。 今回のケースは異音もなく、ディスクも正常に認識され、fsckの実行やgpartedによる初期化も問題ないのですが、OSを再導入してGrubブートを実行するとエラーになり止まってしまいます。この内容に関して記述します。 2.詳細 障害を解析した訳ではないので、詳細に関しては不明瞭な点が多数あります。grubを利用したbootだけがだめになってしまたディスクのようです。別の代替ディスクに交換して、環境を再構築すると問題はなくなりました。つまり、ディスクはクラッシュしていたと言うことですが、gparted, fsck, fdisk, mkfsでエラーにならない故障でした。 fdiskでディスクを調べていて、2048セクター以前の領域はユーザ側で利用できないことに気が付きました。0〜2047セクターなので、2048 * 512 = 1MBの領域です。ここには、パーティションテーブル以外にもbootに必要な情報が保管されていると認識しています。 私の環境はmsdosパーティションテーブルを利用しているので、MBRが存在します。今回の故障はMBRは無事ですが、2047セクター内のmsdosパーティションテーブル以降の場所でクラッシュが起きたようです。ユーザーが普通利用する領域は無事なので、fsckではディスクに問題はなく、データディスクとしては使えるようです。 このディスクは分解して廃棄しました。しかし、こんな故障の仕方もあるんだと思ったので、ブログの記事にしました。今回記事を見直して、備忘録として残すことにしました。 3.所見 ディスクでエラーが発生した場合、代替シリンダを利用してエラーが発生した領域を正常な領域と入替えて利用する仕組みがありました。代替シリ...

eMMCとmicroSDの扱いが便利になりました ( kernel-5.13 )

1.概要 2022年の記事のリファインです。linuxではdiskやSSDを/dev/sdaなどのSATAデバイスとして認識します。以前はIDEデバイスは/dev/hdaなどでした。しかし、eMMCやMicroSDは/dev/mmcblkで認識されます。特にeMMCとSATA SSDが内蔵されているNotePC(Jumper)では、ubuntu-20.04.3までは内蔵ストレージのマウント操作を不便に感じていました。 2.詳細 ubuntu-20.04.4をisoから導入してテストをすると、eMMCの取扱が変わり、/dev/mmcblkのデバイス名は同じですがSATAデバイスのように利用できます。このことに気がついたのはNotePC(Jumper EZbook3pro)でubuntu-20.04.4へisoファイルから環境再構築をしたときです。 このNotePCは、内蔵eMMC、内蔵SSD(SATA)、MicroSDのスロットがあります。ubuntu-20.04.3までは内蔵ストレージデバイスのパーティションが全て自動マウントされていました。そのために、マウントオプションを以下のように編集していました。これにより、terminalからmountコマンドで手動操作していました。 ・ユーザーセッションのデフォルトをOff ・システム起動時にマウントするを止める ・ユーザーインターフェイスに表示するを止める しかし、ubuntu-20.04.4からは、eMMCはSATAデバイスと同等になり、上記設定をする必要性がなくなりました。調べてみると、kernel-5.13で変更されているようです。少しずつ便利になっている気がします。 3.所見 記事の見直しをして、一度没にした記事です。サイトの404エラーの詳細を調べていた時に、この記事を参照されているのを知りました。再度、見直しをして備忘録として残すことにしました。 対象のNotePCはJumperです。現在、LinuxMint 22.3を導入して、uefiBIOSで利用しています。この記事を読み直して、以前は設定に苦労したことを思い出しました。 参考 [本ブログ内参照] ・ Jumper EZbook 3 proが文鎮化、電池を交換して復活しました ・ grubでbootできなくなった2048 sector以内のディスク障害

オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアredmineを試しました

1.概要 Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。RedmineはDatabaseを必要とします。Databaseの選択肢は複数ありますが、MariaDBを利用してRedmine環境構築を実施しました。その内容を記述します。また、Python-Redmineを利用したPythonによるシステム管理に関しても実施します。 本環境は、最初、ubuntu 20.04で構築しました。次に、LinuxMint 22.3へ変更してコンテナを新しく作り変えました。 2.詳細 (1) redmineとmariadbのコンテン環境構築  (a) docker, docker-composeの導入 $ sudo apt -y install docker.io $ sudo apt -y install docker-compose $ sudo usermod -aG docker $(whoami) $ docker --version $ docker-compose --version PCを1度再起動します (b) docker-compose.ymlの作成 Docker hubの記述を参考にして、docker-compose.yml を作成します。 services:     redmine:         image: redmine:6         restart: always         ports:             - 3000:3000         environment:             REDMINE_DB_MYSQL: db             REDMINE_DB_PASSWORD: example         depends_on:        ...